IPOセカンダリーは初心者向けじゃないです
ただIPOと関連はしているしIPOは欲しくても手に入らないけど
IPOのセカンダリーはいつでも買うことが出来ます。それがメリットでしょうか
今回はIPOセカンダリーは初心者向けと言い難いがあえて紹介したいと思います
IPOセカンダリーの方法
IPOセカンダリーはリスク度がIPOより高くなります
IPOは淡々と応募⇒抽選⇒当選 or 割り当てなし
という具合にあまり何も考えずにこなすだけです
おまけに割り当てがないと資金も戻っていきます。時間さえあれば低リスクといえます
IPOの不満は当選しないことです
特に資金が乏しい場合はその結果は顕著です
だから資金も増えていきません
IPOセカンダリーはリスクが高いけど初値がつくと
どこからでも参戦できます。
ボラティリティが高い場合もあるので怖いですが逆に短時間で儲かることもある
IPOセカンダリーでまずは初値の日から15日以内は気にかけます
銘柄によってその動きは様々ですがいくつかパターンがあります
前評判がとっても高いIPOが初値を公募価格の4倍以上
初値形成後更に騰がる可能性もあるのですが上場ゴール的なのも
よく見かけます。半年~数年かけて底へ向かっていきます
こういう銘柄はなにも人気が高い銘柄に関らず
人気のない銘柄でも初値が1.4倍程度でも数か月かけて底を目指すのも多いです
このようなIPO銘柄ではなくて
初値から更に上昇するものがあります。そういうのを捕まえたいのですが
容易ではありません何回も痛い目に逢いました
初値形成からちょっと押して買ってスイングで
購入価格より2倍とはいかないけど1.5倍というのはそこそこあります
こういう銘柄を掴みたいのです
人によってはデイトレみたいに数分だけ勝負する人もいるでしょう
5%騰がったら約定させる1%下がったら損切と
IPO上場後15日以内のセカンダリーで短期勝負なら
損切りはポイントだと思います
スルスルって値が下りだすと早いです
IPOセカンダリー分析
IPO銘柄の事業内容に共感を受けてぜひとも買いたいとなると
初値が高くて飛びつくのはやめてウォッチして価格が落ち着いてから
参戦するというのもセカンダリーだと思います
これだとリスクもずいぶん軽減されるのではないでしょうか
そして中長期の投資となりそうだからそのリスクは更に低くなりそうです
他にもIPO銘柄で業績が好調そうな銘柄も狙い目です
上方修正されると株価は跳ね上がる可能性があるからです
こういう銘柄を見つけると上場後ウォッチ銘柄に入れておくとセカンダリーに役立ちます
IPOセカンダリー銘柄
前評判が高い銘柄は初値が高く形成します
その後一旦調整に入るのですがその期間はわかりません
5年ほどかかるものもあるでしょう
理想的な銘柄があります
ALBERT(3906)ビッグデータ主体の会社ですが
初値から底は約1/10ぐらいになったのですが3年弱沈んていたのですが
動意づいて15倍以上になったのですがこういうのがセカンダリー冥利につきます
シリコンスタジオ(3907)なんかはどうかな
調整が長い銘柄でオーナー企業で事業内容が特化的だとか新規事業で急展開だとか
時価総額が小さい銘柄が狙い目だったりします(個人的見解)
IPOセカンダリー初心者がおすすめなのは
東証二部とジャスダックをひとつにして
東証一部とマザーズ(新興市場)と三市場にというような見出しがありましたが
IPOというとマザーズというイメージですが
高騰する銘柄もマザーズです
ただ初心者でもそうでなくてもIPOセカンダリーでおすすめなのが
IPOで東証二部の物件です
地味ですが逆にこれが個人投資家にはいいのではないでしょうか
マザーズといえば値を飛ばして魅力的に見えるけど実績は未知数
個人的にはバイオ銘柄を掴んでIPOで大きなマイナスを被ったことも
そんなこともあってやってる事業がわかりやすくて値の動きも安定的で
買うタイミングも計りやすいIPOでもリスクが低めじゃないかと
配当性向を掲げる銘柄もよく見かけるのが東証二部(個人的見解)
この手は中長期な投資になります
公募価格を基準に底値を探ります
完全に底値はわからないのでその周辺で買い
損したくないならその買値あたりで逆指値を入れておけば
大きな損をしないで対応可能です(ある程度ほったらかし)
ガツガツ動かないのでサラリーマン兼業向けでもあると思います
IPOセカンダリーのリスク
IPOの場合は抽選に参加するだけで当選しても
初値を事前に成行注文を出すので基本終わりなのでリスクは小さい
強いていうならもしかするとマイナスになるかもしれないということ
しかしこれも半信半疑なら参加しなければ済む
対してIPOセカンダリーはリスクだらけ
普通に株を買って売るのと同じです。しかもIPOセカンダリーもやり方は色々ありますが
初値形成後すぐに参戦するのは先にも述べたように株価は大きく動きます
それゆえに楽して儲けることもありますがリスクも高くなることも
ではなぜIPOセカンダリーかというと
リスクをもっと抑える投資法もあるからです
そして私が気に入っているのが上場して間もないので
変なしこりみたいなのが少ないとか公募価格からの逆算しやすい
何よりIPOに当たらないので資産形成が出来ないというのがあるからです
IPOにある程度当選しているならセカンダリーを考えないのですが
ここ二年ほどは一件も当選していません
ということでどっちのリスクをとるかって事でしょうか
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